こちらも、お求めいただいた1枚。
横の青い花とよく合ってて、素敵に飾っていただきました。
モノトーンの女性像の小さな作品は、2021年から販売可能な展覧会では毎回数枚並べるようにしていて、
「ポストカードやA4プリントもいいけど、できれば原画を手元に置きたい。でも大きな絵はちょっと…」
という方に手にとってもらえればと思って始めたものです。
以前はモノトーンのファンタジーアートがメインで、それは今でも好きなのですが、スペースに限りがあるグループ展では、なかなか全ての作風の絵を持っていくことは出来ず、せめて小さな作品ででもイメージを見てもらいたいという想いにも合い、シリーズとして結構気に入っています。
細身で彫り模様入りのフレームも絵とマッチしていて、ずっとこれでいこう決めていたのですが、残念ながら既に廃盤で、うちにあるのはあと白1枚・銀(これは黒く塗る予定)1枚のみ。黒は簡単に塗れるので、何かいい感じの似た雰囲気のフレームさえ見つけられればどうとでもなりますが、エナメル白塗装はおそらく既製品ではほぼ無いと思われ、自分でうまく塗れるものなのか、もしくはマット調にしちゃうか、どちらにしても今後はDIYすることになりそうです。
もう1枚、同シリーズの小作品をご成約頂いていて、こちらはお渡しがまだ少し先なので、ここでご紹介できるとしても、来週末以降になると思います。
コメント
この絵は、じっと見ていると吸い込まれそうな気がします。
女性と自分が一体になって、心が浄化していく、そんな絵のようです。
とても大好きな絵の一枚ですね。
ありがとうございます。そこまで言っていただけると、絵描き冥利に尽きます。
ちなみに、この青は、昔美術館で某画家の作品のモデルを撮影したサイアノタイプを見て、その深い色に魅せられたのがきっかけです。
大きな絵も久しぶりに描いてみたくなりました。