昨日は、私の絵の恩師である玉神輝美先生が、お越しくださいました。
先生は数年前に体調を崩されてから、外出も難しく、ご自身の作品発表や、こうした場でお会いする機会もなくなり、ずっと心配していたのですが、少しずつ自由がきくようになってきたようで、今回わざわざ足をお運びくださったこと、そして以前のように精力的な創作話を聞かせてもらえたことが、とても嬉しかったです。
先生から教わったことを、今度は私がカルチャー講座で教える側に立って話していることも、ようやく直接伝えることができ、また、個展自体も成果のあるところ見てもらえて、感慨深いものがありました。
ちょうど他のお客様が途切れたタイミングでもあったので、ゆっくりお話して帰られ、感傷に浸った後、「あーーー、写真撮っておけばよかった!!」。
本来なら、ここに先生とのツーショットが入れば、最高の日記になるところを、詰めの甘さは相変わらずなのでした。
続きは展示作品のご紹介。
空の絵と小作品・その他ジャンルです。
空も昔から好きで、光と色とその移り変わりのグラデーションは、まさに自然現象の美の極地。
美しいものをこの手で作りたいという思いを存分に開放できる最高のテーマです。
小作品は、個人的に惹かれるものを、小さな画面の中でシンプルに描いたもので、素直に趣味全開です。
お花の絵は、フラワーアーティストの伊藤梢さんが制作されたドライフラワーのリースや置物を描かせていただきました。
元がセンスあふれる作品なので、絵としてそれをどのように平面上で再現できるか、他作品とは違ったアプローチなので、描いてて新鮮でした。
最後は、カルチャー教室を開いているので、多少幅広い題材の絵も見てもらいたいと思い、4点ピックアップしました。
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長浦将也 第4回・個展「悠久の刻」
2024年11月12日(火)~11月17日(日)
11:00~19:00 (最終日17:00まで)
長谷川画廊(銀座)
※作者全日在廊