春の花壇

色鉛筆:ポリクロモス(ファーバーカステル)
紙:ウォーターフォードホワイト 細目 300g(ホルベイン)
257mm×371mm

先月、山手のイギリス館に教室の生徒さん(プロ声楽家)のコンサートを聞きに行き、その帰りにアメリカ山公園を通った時に撮った写真から。
一面に咲いている紫の小さな花はクリーピングタイムというそうです。端の小さな立て札に書いてあったのをあとから見て知りました。

写真では近景から遠景まで全部がくっきり写っていて、「これ全部描くのはしんどいなあ」と思いながら描き始め、結果的にこんな感じに収まりました。
案外絵描く時は、ちょっとめんどくさがり屋魂が出てくるくらいの方が、ちょうどいいのかも。

この絵は、カルチャーセンター本牧で、生徒さんの作品と一緒に6月1ヶ月間展示されます。