色鉛筆全色退色試験は、ただいま、第2ステージの屋外直射日光加速試験に突入しています。
既に5色ほど、肉眼ではっきり退色を確認できる状態となってしまいました。過去の実験で落第した140・145・159は、室内実験で既に差が出ていたので、現在、まさに「加速的に」退色が進行中・・・。
マゼンタ系は意外にも奮闘、一方ブルー系がことごとく陥落という途中経過です。
来週くらいに画像載せます。
CHRONO GATE / クロノゲート「不定期日記」(長浦将也・ブログ)
主に絵画制作・展示等に関する記事を載せています。今は色鉛筆画がメインです。
2016年3月4日
色鉛筆全色退色試験は、ただいま、第2ステージの屋外直射日光加速試験に突入しています。
既に5色ほど、肉眼ではっきり退色を確認できる状態となってしまいました。過去の実験で落第した140・145・159は、室内実験で既に差が出ていたので、現在、まさに「加速的に」退色が進行中・・・。
マゼンタ系は意外にも奮闘、一方ブルー系がことごとく陥落という途中経過です。
来週くらいに画像載せます。
2016年2月12日
2016年1月28日
グループ展で試験的に出したフルカラー色鉛筆作品が割と好評だったこともあり、かねてより気になっていた全色退色試験をやることにしました。
以前に、145 Blueish Greyが著しく光に弱く、まるで使い物にならないと当ブログで記事にしましたが、その他の色はどうなのか。
モノトーン画で使っている039 Olive Brownと149 Night Blueは大丈夫だと思いますが(少なくとも制作中に色が変わってくることはないので)、フルカラーで描くなら、マゼンタ系など明らかに光に弱そうな色も使わざるを得ないので、今のうちにしっかり見極めておこうと思います。
結果によっては、色鉛筆のフルカラー作品はもう描かないということも考えてます。
黒い部分は、マットの端材です。
この状態で室内に置いておきます。
145 Blueish Greyは、以前のテストではたった3日で結果が出たので、まずは1週間後に確認してみます。
1ヶ月後でも問題なければ、とりあえず普通に使えるということで、次は屋外(加速試験)に移るつもりです。
あと、ここには載せてませんが、下地による影響も考慮して、145 Blueish Greyを普通の水彩紙に塗った物も同時にテストしてみます。
・・・結果を見るのが怖い。