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マングース筆 廃番

ホルベインのマングース筆が廃番になるようです。

フラットな地に写実的な絵をコツコツ描くような人には役立ちそうな使い勝手のいい筆だったのですが、あまり需要がなかったんでしょうか。
一時期愛用していたこともあるのですが、最近は下地をざらざらしたものにしている都合ナイロン筆一筋なので、直に影響は無いものの、なんとなく残念です。
「どうしてもマングース筆じゃなきゃイヤ」
という人にはラファエルのマングース筆もありますが、値段が…。

本当はいい道具を永く使うスタイルの方が好きなのですが、油彩筆は消耗品なので、コストパフォーマンスを考えるといろいろ悩ましいです。

50号、ゴリゴリ塗ってます。
絵の具と画溶液の消費量が半端じゃないです。
早めに補充しておかなきゃ。


未知のサイズ

木製パネルF50(1167mm×909mm)を買ってきました。
6畳の自室で描くには、運搬も含めてこのくらいの大きさが限界。

来月から1ヶ月で描き上げる予定、というか義務。
パステルの習作までは終わっているので、今月中に他の描きかけを片付けつつ、下地作りをやって(実がこれが結構な難関。平らに置く場所をどう確保するか…)、あとはひたすら描くのみ。
とはいえ、想定通り順調に進むはずがないのは分かっているので、とにかく全体の目処が立つまでは、全力で突っ込んでいきたいと思います。


あけましておめでとうございます

遅ればせながら、新年のご挨拶申し上げます。
元旦から腹痛と発熱に悩まされ、いきなり前途多難な様相の2012年です。

さて、今年はいよいよ以前から考えていた「公募展への挑戦」をメインに動いていくつもりです。
ファインアートの技法で描くイラストレーション的作品というのが、日本の絵画の世界でどう受け止められるのかは未知数ですが、これまで通り「自分がいいと思うもの」を妥協せず純粋に追い求めていけば、結果は自ずからついてくるものと信じるしかありません。

まずは3月の白日会展。
いきなり有名で規模の大きな公募展ですが、「最初はここ」と決めていたので、臆せず突っ込むのみです(…結果についてここで何も触れなかったら、落選したということなので、そっとしておいてください。)

では、今年もよろしくお願いします。