スピリチュアルとの接し方

思うところがあって、スピリチュアル系雑誌を3冊ほどまとめ買いしてみました。
さすが専門誌だけあって、なんというか、他の媒体では見かけないような切り口の記事が満載で、自分の考え方を再確認する意味で有益でした。

僕は、経験上、精神的なものはあくまで精神的な世界の中でのみ存在しうるものと考えているので、それが現実的・物質的な現象と直に結びつけて語られると、「なにか違う」と思ってしまう方なのですが、世の中には天使や妖精が実際に見えたり、先祖の霊が乗り移ったりする人もいるわけで、とりあえず他人に自分の見方を認めさせようとか思わず、その人なりのスタンスで自身にとってプラスになるような接し方ができていれば、あとは「ご自由にどうぞ」でいいなと改めて思いました。

中に一冊、占星術研究家・鏡リュウジの記事があって、この人は以前ラジオ(注)で、「そもそも占いというものをどうとらえるべきか」のような事を語っていて、それがとても客観的で、一般人(精神的特性を持たない人)の感覚にも合う内容だったので、なんとなく好印象に記憶していたのですが、今回載っていた記事も、やはり一歩引いた冷静な物言いで、とても読みやすかったです。

雑誌を全体的に見ると、共感できるかどうかはさておき、どれも至極真面目に書かれた記事が並んでいたのですが、そんな中所々に挟んである「これで宝くじが当たりました」と言って札束を嬉しそうに見せびらかしている写真付きの商品広告は…どうなんでしょう。

(注)
J-WAVE BOOMTOWN(2010.09.30放送終了) STARMANコーナー
鏡リュウジの読んだ星の動きから今日一日の雰囲気を伝える…はずなのだが、鏡の言葉を伝える役として出演する「スターマン」(太田真一郎)とパーソナリティのクリス智子のトークがほとんどコントと化していて、肝心の内容がほとんど頭に残らないという素晴らしいコーナー。


1枚送り出しました

昨日、以前からとても絵を気に入ってくださっていた方の元に作品を1枚送り出しました。

「Luna Wing」というタイトルの色鉛筆単彩画です。
最近描いた数枚の中では、割と気に入っていた作品で、このブログのトップページやいろいろなサイトのプロフィール画像にも使っている1枚です。
まだまだ絵を売るという経験が浅く、手渡す直前まで本当に受け取ってもらえるのか若干の不安をかかえていたのですが、一目見るなり歓声を上げて喜んでくださり、手渡すこちらも嬉しくなってしまう本当に最高の瞬間でした。
日々の暮らしの中のプラス要素のひとつとして、末永くお部屋に飾っていただければ幸いです。


マットカッター その後

model5000でミューズの806(黒芯2mmマット)を切ろうとして、まさかの2枚連続ミス。
同じ厚みの805(白2mmマット)は切れるのに、黒芯マットはなぜか同じように切っても刃が通らない。おまけに刃が折れる。
刃の入りでカットラインがわずかに曲がるのも相変わらずで、原因の見当はつくものの、構造上どうしてもいい対処法が浮かばない。

以前、805でなぜか切り口がガタガタになって1枚ゴミにして以来、350-1に付属のカッターは使っていなかったのだけど、4~5回繰り返して少しずつ切れば、刃の入りと抜き共に完璧に仕上がるので、もう一度これを試してみることに。

試し切りでは、とりあえず刃の通りも問題なく、きれいに切れました。

前に失敗した時は、単に刃の切れ味が悪かっただけなのか…。
替え刃も350-1付属カッター用の270は国内でも買えるので、こっちが使えればその方がいいんだけど、うーん、どうしたものか。

とりあえず今は油彩画の方に注力しているので、いったんお預け中ですが、あれこれ試しながら少しずつ完成度を上げていくのも、DIYの醍醐味ってことで、まあ焦らず気長にいきます。