NAGAURA一覧

プリンタ故障→応急手当

昨日の朝、我が家のプリンタ、CANON MP980が突然故障しました。
電源を入れると、5700というエラー番号で「電源を入れ直してください」との表示が出て以後一切操作不能。
当然、再起動しても直らず、いろいろネットで調べてみるとどうも機械不良のようで、修理センター行きが濃厚な情勢です。

とりあえず修理価格等を調べてみるも、一律¥11550という値段にどうしても諦めきれず、英語サイトも含めて再度検索してみると、どうやらオートシートフィーダの不具合が原因らしく、対処法も載っていました。

http://fix-your-printer.blogspot.com/2010/12/error-5700-or-356-on-canon-printers.html

「どうせこれ以上激しく壊れても修理金額は一律なんだから」ということでさっそく分解しますが、やはり文章だけでは具体的な手順がよくわかりません。

これ以上分解すると元に戻せなくなる気がして、半ば諦めつつも何気なしにオートシートフィーダを手で押さえながら起動してみると、なんとエラー5700が出ない!


代わりにエラー6502が出るものの、これは結果から言うと分解状態で起動した事によるセンサーの誤作動で、難なく解決。

再度組み立て直し、無事復旧…と思いきや、1枚印刷する度に紙詰まりエラーが発生。実際には何も詰まってないので、OKを押すと再びエラー5700。
とりあえず、給紙後に印刷が終わってスタンバイ状態になるまでオートシートフィーダを押さえていれば、エラーは出ないとわかったので、まったく使えない状態からは改善したものの、連続印刷は完全不可能となり、どっちにせよこのまま使い続けるには困難な現状です。

ここまでくるのに費やした時間を考えると、いっそのことさっさと修理に出した方が良かったのか…。
どっと疲れました。

<追記 2012.02.18>
結局、今日修理に出しました。
直るまで2~3週間とのこと。
一応プリンタとスキャナは居間にもう1セットあるから、入出力環境が完全に失われたわけではないけど、しばらくは不自由しそうです。


著作権

「著作権期間の延長問題を考えるフォーラム」より
 「著作権保護延長」は文化を殺すのか クリエイターにとっての損と得

この問題は、本気で語ろうとすると、一晩かかります。
さらに、それなりの説得力を持たせようとするなら、相当のリサーチと深い考察が必要です。

ただ、常々思っているのは、この問題をややっこしくしている一番の原因は、「複製権」と「翻案権」をひとまとめにして議論しているからではないでしょうか。

機会があれば、自分の考えをまとめて、何らかの形で公開したいと思いますが、今は一言だけ。

「神話に著作権があったら、文化など生まれなかった」


マングース筆 廃番

ホルベインのマングース筆が廃番になるようです。

フラットな地に写実的な絵をコツコツ描くような人には役立ちそうな使い勝手のいい筆だったのですが、あまり需要がなかったんでしょうか。
一時期愛用していたこともあるのですが、最近は下地をざらざらしたものにしている都合ナイロン筆一筋なので、直に影響は無いものの、なんとなく残念です。
「どうしてもマングース筆じゃなきゃイヤ」
という人にはラファエルのマングース筆もありますが、値段が…。

本当はいい道具を永く使うスタイルの方が好きなのですが、油彩筆は消耗品なので、コストパフォーマンスを考えるといろいろ悩ましいです。

50号、ゴリゴリ塗ってます。
絵の具と画溶液の消費量が半端じゃないです。
早めに補充しておかなきゃ。