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西区文化協会 サマーアート展

今日(8/6)からスタートです。
Bギャラリー、まさかこんなにゆったりと贅沢なスペースの使い方が出来るとは。
なんだか、大きなお皿にちょっとだけ料理が載ってる高級店なイメージ。
一枚の絵をじっくり見てもらうには、とても理想的な展示になりました。

Aギャラリーの方は、一転、大賑わいで、私は途中までしかお手伝い出来ませんでしたが、このまま壁一面に書が並ぶと思うと、なかなか圧巻です。

Cギャラリーも、写真撮り忘れちゃいましたが、水彩画を中心に、明るい雰囲気の展示になっていて、今回は3部屋がそれぞれ特徴の強く出ている、かなりメリハリの効いた展覧会という印象です。

12日(月)まで、入場無料ですので、ぜひお立ち寄りください。

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「ぶっつけ本番書展」
参加:2024年8月6日(火) 10:00~14:00
展示:2024年8月6日(火)~8月12日(月) 11:00~18:00(最終日16:00まで)
みなとみらいギャラリー Gallery A

「西区文化協会・サマーアート展」
2024年8月6日(火)~8月12日(月) 11:00~18:00
(初日13:00から/最終日16:00まで)
みなとみらいギャラリー Gallery B・C


ストロマトライト

ストロマトライトという化石をご存知でしょうか。

ストロマトライトはシアノバクテリア(酵母のような真核生物)がコロニーを作り化石となったものです。
地球の無酸素時代、古大陸の浅海にシアノバクテリアが発生し、葉緑素を持った藍藻類を構成し地球規模の酸素を発生しました。
原始大気の環境で最初に酸素を供給した生物の化石がストロマトライトです。

スターミネラルズジャパン ホームページより

昔、TBSの地球紀行番組「神々の詩」で、このストロマトライトを取り扱った回があり、内容はもう記憶の彼方ですが、とにかく感動したのだけは覚えています。
生物の進化に欠かせない酸素を初めて生み出したバクテリアの化石だなんて、ロマンの塊じゃないですか。
「石はロマン!」
初めて現物を見たのは、2013年のミネラルショー(池袋)で、その後、時々思い出しては忘れてを繰り返しながら、今年に入って、御徒町の天然石ショップ「クリスタル・ワールド」で、ついに「これはいい!」と思える品にめぐり逢い、手にすることが出来ました。

あとは、せっかくなので、いい感じに飾りたい。
アクリル板の端材でケースを作るのは、これまで何度もやってきているので、それを活かすとして、現生のストロマトライトが西オーストラリアのシャーク湾(砂の浅瀬)に生息していることから、それを模した砂地に置こう。
手元のアクリル絵の具用下地材でも出来そうでしたが、慣れないことをやる時は、専用アイテムを使ったほうが間違いないだろうということで、ジオラマ用の砂を鉄道模型店で買ってきて、石粉粘土で作ったベースに、マットメディウムで溶いてぺたぺたと塗りつけ、乾燥後にマットワニスでしっかり固める。
波打ち際にすることも考えたけど、水の表現が難しそうなので断念。
土台は集成材から切り出し、ベースを埋め込むために角材で堀を作ったら、パテと下地用塗料で木目を埋め、ミルクペイントの黒でスポンジを使って塗装。
この方法でできる質感が大好きで、額縁の塗装とかにも頻繁に使ってます。
背景は、ネットで見つけてきたウユニ塩湖(購入した化石がここで取れたものだったので)の写真に、これも購入時に付いてた解説文を入れて、ケースの裏側に貼り付ければ完成。

うん、満足。

砂以外は、全部家にあるものでまかなえました。


新聞掲載

今日の神奈川新聞に、8/6からの「西区文化協会 サマーアート展」の紹介を載せていただきました。
担当の方とのやり取りは、同協会のフラワーアーティスト・伊藤梢さんがしてくれたのですが、成り行きで私の作品画像を使ってもらうことになり、恐縮です。
出展は、掲載の1点のみで、8/8(木)の11:00~14:30受付当番で会場にいます。
今回は展示場所が受付から離れた奥のBギャラリー(照明暗め)なので、当番の間は、絵の前でのご説明などは難しいですが、いつもと違った雰囲気の展示となると思うので、ぜひお楽しみください。

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「西区文化協会・サマーアート展」
2024年8月6日(火)~8月12日(月) 11:00~18:00
(初日13:00から/最終日16:00まで)
みなとみらいギャラリー Gallery B・C