絵画制作一覧

白い紙は当面これで

ヴィフアールの描き心地に不満はないけど、あの紙色だけはなんとかならないものか、ということで、以前ウォーターフォードホワイト細目がまあまあいけるという記事を書いたことがありましたが、今回改めて買ってきたものと比べると、紙目が若干違う。
いわゆるロット差というやつですね。

新しい紙のほうが少しだけ紙目が目立たず、理想に近かったので、今回の仕様が続くことを願いつつ、ホームページのおすすめ画材リストに加えました。
つるっとフォトリアルな絵には向きませんが、これくらいのほうが間近で見た時に筆跡が気にならないので、個人的には気に入っています。

久しぶりにいろいろ調べてみると、初めて名前を聞く紙もあり、到底全てを試すところまでは手が及んでいませんが、画材屋ならまずどこでも扱っているであろうメジャーブランドで、かつカット判を手軽に買えるというのが、決め手になりました。

色鉛筆は、白鳥の絵はポリクロモス、空の絵は色辞典を使っています。

やっぱり青い絵には白い紙が合いますね^^
少し値は張るけど、どこかのタイミングで生徒さんにも試してもらいたいと思います。

(・・・4月以降の講座はどうなってしまうのだろう><)。


ちゃんと描いてみなきゃわからない

ウォーターフォード・ホワイト細目300gを使ってみました。
見た目の紙目が結構はっきりしているので、今まで候補にしてこなかったけど、深さはそれほどでもないのか、実際描き込んでみるとなかなか緻密な絵肌になります。
ということは、他にももう一回ちゃんと試さなきゃいけない銘柄が・・・。
ヴィフアールの描き心地に不満は無いけど、やっぱり白い紙が好きなので、少し暇が出来たらまた紙探しの旅に出ようと思います^^;


色鉛筆と一口に言っても

今年も残り2ヶ月。
カルチャーセンターの色鉛筆画講座を始めてから1年半が経ちました。

開講前に「推奨画材を何にするか」を決めるために、各メーカーの画材を試していたときのミニトマトの絵が出てきたので、誰かの参考になるかもということで、載せてみます。


※厳密に同じ色で仕上げようとはしていなかったと思うので、その辺はあまり比較しないでください。

「色鉛筆」
色辞典:少し硬め
ポリクロモス:中くらい
カリスマカラー:極めて柔らかい

「紙」
ヴィフアール細目:クリーム色・整った細目
クラシコ5細目:純白・やや中目寄りの細目
KMKケント#200:白・つるつる

同じ色鉛筆でも描き心地は様々。
また、使う紙によっても仕上がりの印象はガラっと変わるので、組み合わせも重要。
ついでに、お値段もとっても重要^^;

ここにはありませんが、カランダッシュのパブロは昔(10数年前)確か1本168円だったのが、今では352円・・・。
画材の価格はデフレとは無縁だったようです。