絵画制作一覧

ネコの絵と言われて

カルチャー講座チラシ用にシンプルめのネコかイヌの絵をとリクエストいただいたので、「ネコの絵」という枠の中で何か少しでも自分らしい絵にならないかと、逆光や彩雲を入れてみました。

光の作る特徴的な美しさ(色だったり、影だったり)を必ずどこかに入れたいと思うのは、もともとの興味・関心ももちろんありますが、恩師からの影響も大きいのかもしれません。

当時はあまり納得していなかったり、理解も追いついてなかったような事柄が「なるほど、確かにそうだな」と今になって腑に落ちることもあり、なんだかんだで経験は血肉になっているんだなあと感じます。


マイナーな紙を使っている弊害

普段使っている紙が4/6判までしか売ってないので、もう少し大きい絵を描きたくてロール状で買える物をといろいろ物色。
「これはいけるかな」というものを見つけたけど、ロール売りはなんと50m!
今の制作ペースだと使い切るまで10年以上かかりそう^^;
巻き癖とかどうなんだろう。
というか、10年先も果たして今と同じ技法で描いているのだろうか・・・。

画像は製造メーカーからサンプルをいただいて試し書きしてみたもの。
一応今までと同じような描き心地&仕上がりと判断したけど、なかなか注文する勇気が出ない。


連ドラ「なつぞら」は、珍しく最初から最後まで見てしまいました。
元写真は最終話の一コマからなつ(広瀬すず)。


夏を飛び越えて

ようやく夏らしくなってきましたが、9月のカルチャーセンターチラシに載せるために、季節をまたいで梅雨のど真ん中に描いていた秋の絵。
決められたテーマで描くのも、結構おもしろいものですね。

Scarlet Autumn
359mm×242mm