色鉛筆画・作例


フンボルトペンギン


アミメキリン


コツメカワウソ

動物画家を目指すわけではないのですが、多少なりとも「描ける」手応えが得られるまでは、定期的に描いていこうかと。

フンボルトペンギンとアミメキリンは、地元の野毛山動物園で撮ってきた写真からおこしています。
今、フンボルトペンギンというと、東武動物公園のあのお方に結ぶ付くのは必然なのだけど、この絵を描き始めたのは、訃報の前日だったのです。さすがに、そのタイミングでアップするのは気が引けたので、少し寝かしておきました。ペンギンが個体で認識されるなんて、改めてすごい影響力ですね。こんなことになるなら、早く見に行けばよかったなと、ちょっと後悔。

コツメカワウソは、前回消化不良だったので、リベンジ。
こちらは、海外のサイトで購入した見本写真をベースにしています。便利なサイトがあるものですね。

そろそろ久しぶりに、オリジナル作品のほうも手がけたいところではあるのだけど、たぶんまだしばらく作例作りが続くと思います。
今のうちに、少しでも引き出しを増やしておきたいので。


色鉛筆画・作例


サーバルキャット
Reference Photo:Becker1999(CC BY)


コツメカワウソ


アルパカ
Reference Photo:foilman(CC BY)

今回はクリエイティブ・コモンズで著作権の取り扱いが明確になっている参考写真を使いましたが、「表示(Attribution, BY 著作権者の表示を要求する)」になっているものは、作者名を載せておけばいいのかな。

この前、弁護士の先生による「アーティストのための著作権講座」という公開講座を受けてきましたが、一応の判断基準はあるものの、実際はグレーな部分で問題になることがほとんどで個別に判断するしかない。ヤバいかなと思ったらやめておくのが安全。ただ、自分なりに基準を持っていて、100%白とまでは言い切れなくとも、一応は論理的に合法の範囲に収まることを説明できるのであれば、リスクとリターンその他もろもろをトータルで判断して決めることも時には大切。そのためにも、何が黒で何が白なのか最低限の知識は持っていないといけない、とのことでした(そう理解しました)。
自分で取材にいけるものだけで作品を作れば、少なくとも問題の一つはクリアできますが、逆に、自分で取材に行けるもの「だけ」を元にした作品しか作れないわけで、これだけ手軽に膨大な量の写真・画像・イメージにアクセスできる現代に、そんな前近代的な縛りを課すことがはたして最良の方法といえるのか。

と、小難しいことを考えてはいますが、諸先輩方と真面目に議論するほどの知見も勇気も無いので、聞き流してください^^;

さて、いまいちマイナーな動物3種の共通項は・・・わかる人にはわかりますね。
ここでぶちまけあうのが恥ずかしい人は、こっそり直メッセージでもくれると、大いに喜びます^^

※先日終了したGALLERY ART POINTでのグループ展「Life2017」。不本意な出来の出品作だったためまったく告知していませんでしたが、ご高覧いただいた皆様ありがとうございました。…精進します。


色鉛筆画・作例


モーガン・フリーマン


チーチ・マリン

この暑い中、暑苦しい絵ですいません。
専門学校時代、美大出身の友人が「影を黒くすれば写真っぽくはなる」とさらっと言っていたのが、今になってようやく分かってきました。
こういう基礎っぽい絵は、学生時代にクリアしておくべきものなのでしょうが、やってきてないものは仕方ない。
今更ですが、地道に引き出しを増やしていきます。