マットカッター その後

model5000でミューズの806(黒芯2mmマット)を切ろうとして、まさかの2枚連続ミス。
同じ厚みの805(白2mmマット)は切れるのに、黒芯マットはなぜか同じように切っても刃が通らない。おまけに刃が折れる。
刃の入りでカットラインがわずかに曲がるのも相変わらずで、原因の見当はつくものの、構造上どうしてもいい対処法が浮かばない。

以前、805でなぜか切り口がガタガタになって1枚ゴミにして以来、350-1に付属のカッターは使っていなかったのだけど、4~5回繰り返して少しずつ切れば、刃の入りと抜き共に完璧に仕上がるので、もう一度これを試してみることに。

試し切りでは、とりあえず刃の通りも問題なく、きれいに切れました。

前に失敗した時は、単に刃の切れ味が悪かっただけなのか…。
替え刃も350-1付属カッター用の270は国内でも買えるので、こっちが使えればその方がいいんだけど、うーん、どうしたものか。

とりあえず今は油彩画の方に注力しているので、いったんお預け中ですが、あれこれ試しながら少しずつ完成度を上げていくのも、DIYの醍醐味ってことで、まあ焦らず気長にいきます。


夏のハードディスク

今年の正月に初めて内蔵HDDを増設したところ、HDDの温度がかなり高め(45℃くらい)だったので、ケースファンをつけて40℃前後に保っていたのが、最近また45~6℃まで上がるようになってきました。

「夏だからねぇ」
といっても、まだ室温は30℃以下なので、このままで本当に真夏を乗り切れるのか…。

で、気になったついでに吸気口にたまったほこりをとって、まわりに少しスペースを確保してみたら、とりあえず42℃程度で落ち着くようになりました。
この温度がキープできればいいんだけど、ダメならあとはファンを高速回転のものに換えるか、もしくはHDDケースを買ってきて外付けにするか。
知人でデータ損失にあった話を二件聞いて以来、一応バックアップは頻繁にとっているけど、データ量が増えてくると、管理にも気をつかいます。


マットカッター

輸入購入したマットカッター、ようやく使い方がつかめてきました。

アメリカで使われているマットは1.5mm厚が主流ですが、日本製は2mmがほとんど。
そのため、3mmまで切れるカッターを合わせて購入し、2mmがほどよく切れるよういろいろ調整しています。
まだ、刃の入りでわずかに曲がるクセがあり、仕上がりの満足度は75点くらいだけど、自分で切って曲がる分には仕方ないと納得もいくので、あとは実際にカットしながら詰めていきます。

寸法は誤差0.5mm以内でほぼジャスト。
オーバーカットも目立たず、許容範囲内です。

まずは原版(100cm×80cm)からなるべく無駄のでないようマット外寸をストレートカットします。

で、窓抜き。

45度できれいに切れました。

ダブルマット(2枚重ね)にして額装、完成。

材料費は店でカットしてもらう場合の1/3で済みますが、当然手間賃が関わってくる上、機械切りのようにパーフェクトに仕上げるには、細かな微調整などそれなりにコツがいるので、誰にでもおすすめできるものではありませんが、DIY好きなら一度挑戦してみるのもおもしろいと思います。

購入品:
・Logan Compact Elite Mat Cutter 350-1
・Logan 8-PLY Mat Cutter Model 5000
・Logan Blade 271
・ルフラン油絵の具2本(ついで)