2022年8月一覧

画材による表現の違い


色鉛筆画(オリジナルコーティング合成紙)
148mm×101mm


油彩画(板)
147mm×102mm


水彩画(コットン100%紙)
160mm×124mm

油彩画は、2018年当時、一向に求める表現にたどり着けず、長らく休止していたのですが、このままやめるのか、もう一度挑戦するのか、そろそろ方針を決めなければと思い、現在、試行錯誤の沼に再び足を踏み入れています。
色鉛筆ではなかなか難しい重厚な絵を作りやすい一方、繊細な表現には、特化した知識と技術、そして何より忍耐を要求されるので、自分にあったちょうどいい落とし所が見つかるか、まだまだ入り口です。

水彩画は、気休めで描き始めた程度で、今のところ本格的に大きな作品を描くつもりはないのですが、せっかくなので同じ題材を描いてみました。
あまりラフだと、並べたときに見劣りしすぎるかと思い、先月の投稿に比べれば、ずいぶんしつこくいじっています。
紙はミューズのランプライトを使いました。
最初、ウォーターフォードの中目か荒目にしようと思って買いに行ったのですが、一時間以内で一枚描けちゃうことを考えると、思い切ってたくさん使えるほうがいいなあと、ちょっと安かったランプライトにしてみました。

しばらく展覧会の予定のない今だからこそ、研究にじっくり取り組んでおこうと思います。


ダックス インクボトルシャープナーの替刃

おしゃれな外観と、替刃購入が可能というメンテンナンス性の良さで、鉛筆削りのおすすめを聞かれたら必ずこれと答えていた「DUX インクボトルシャープナー」ですが、世界堂では替刃の購入できなくなっていました。
なんでも代理店が取り扱いをやめたとかで、昨今の値上げラッシュよりも遥かに衝撃が大きいです。
一応、ネット通販で購入できるところが何店かあったので、送料負担を考えて、とりあえず12セット仕入れておきました。
もううちの在庫が1セットを切っていたので、まずは一安心。
カルチャー受講生で、本体は買ったが替刃が手に入らなかった(使い切った)という方は、私のストックからお分けすることも出来ますので、お気軽に連絡ください。