色鉛筆ART-Garden・終了

3日17:00をもって無事終了しました。
ご来場いただいたお客様、ご一緒させていただいた作家の皆様、ありがとうございました。

昨年の「色鉛筆画19人展2022」で一度は解散となりかけたこのグループ展、釘本緑さんが先頭に立って、せっかく3年続いてきた(前身の「いろえんぴつ3人展」からだと7年)色鉛筆画の展覧会をなくしたくないという思いで、今年も18人が作品を寄せ合い、写実からイラストまで幅広い画風が揃う素敵な展覧会を開くことが出来ました。
連日多数のお客様にご来場いただき、私も出展者の一人として充実した1周間を送ることができ、家で黙々と描いているだけでは得られなかった貴重な気付き・発見をどう消化していくか、今後問われることになると思っています。

今回展示した作品のうち主なものを紹介します。


Morning Glow (VII)
253mm×368mm
本展のDM用に描きました。空の絵は自分のトレードマークとしてこれからも育てていくつもりです。


Maiden of Sun and Moon
611mm×284mm
女性像のファンタジーアートも大事な柱の一つ。風景画に比べれば人を選ぶ作風ではありますが、プリントは他と同じくらいお求めいただけて、そこは良かったです。


Morning Glow (IX)
254mm×369mm
ご購入いただきました。黄色みを抑え透き通った色味で描いた朝日。大好きな空の表情です。


ELLE (III)
151mm×101mm
ご購入いただきました。シンプルに女性の神秘性を表現したかった一枚。モノトーンかつ目を閉じているので、小作品ですが想像の広がる絵かなと思います。

今年後半は、11月下旬に第2回の教室展があるのでそちらに向けた準備と、あとは「絵を描く➝web・展覧会で発表」以外の展開を見据えた作品づくりとノウハウの蓄積にも、より積極的に時間を割いていこうと考えています。

今回、自身は実に9年ぶりとなるミレージャギャラリーさんでの展覧会で、オーナー御夫妻には様々お手伝いいただき、またお人柄も当時のままで(途中何度かお会いはしていますが)本当に癒やされました。
最後にではありますが、お礼申し上げます。

コメント

  1. 月岡悦子 より:

    とても素晴らし色鉛筆画展で、私も感動いたしました。
    色鉛筆の魅力を感じ、習いだしたのはこのような作品展を拝見してからです。特に先生のファンタジックな作風が好きです。
    いつか、このような作品に近づけるようになりたいと思いながら、勉強したいと思います。
    大変お疲れ様でした。そして、私にもたくさんの刺激をありがとうございました。

    • NAGAURA より:

      ありがとうございます。
      グループ展は作家にとっても切磋琢磨の場。次に活かしていきたいと思います。

  2. 小嶋 より:

    長浦先生
    お疲れ様でした。
    色鉛筆の沢山の作品に出会える機会を頂けてとても感謝しています。
    (展示会継続にご尽力された釘本緑様にも感謝です。)
    ギャラリーは、とても幸せな空間でした。
    同じ教室の先輩と一緒に鑑賞できたことでより一層楽しむ事ができました。
    次回も楽しみにしておりますのでよろしくお願いいたします。

    • NAGAURA より:

      展覧会楽しんでいただけて良かったです。
      同じ教室の生徒さん同士で来てくれた方もそれなりにいて、講座がお友達の増えるきっかけになるのは、ある意味絵が上達することより嬉しかったりします。
      2度もお越しいただき、ありがとうございました。