色鉛筆・耐光実験(ダーウェント・ライトファスト編)

以前、カランダッシュ・パブロとリラ・レンブラントポリカラーで実験した記事を載せたことがありますが(ポリクロモスも実験はしてます)、先日の色鉛筆ART-Gardenであだち雅さんからライトファストをたくさんお借りすることができたので、久しぶりに耐光実験をやります。
ライトファストは、オイルベースの退色に強い色鉛筆という売り文句で、価格は脅威の1本715円(税込み)!! ルミナンスを抑えて国内最高値です。
描き心地に関しては、ポリクロモスにかなり近い印象。
同じオイルベース同士なので、まあ予想の範囲内です。
もしパブロのような粉っぽい感じだったら、レギュラー昇格もあり得たので、そこは残念でした。

退色しやすいウルトラマリン~マゼンタの色相のものをほぼ全て持ってきてもらったのですが、どれもダーウェントらしい渋い色味で、これは「退色に強い特殊な原料・工法で作られたもの」というより「そもそも退色に強い色味でラインナップを揃えた色鉛筆」なのでは、とちょっとうがった見方も。
過去の実験は、直射日光に1週間晒して、カバーした部分と比較するという形でやっていたので、今回もこれから一週間日晒しにして結果を確認したいと思います。

忖度一切なし!
どんな結果が出ても、そのまま正直に公表します。