色鉛筆画(オリジナルコーティング合成紙)
148mm×101mm
油彩画は、2018年当時、一向に求める表現にたどり着けず、長らく休止していたのですが、このままやめるのか、もう一度挑戦するのか、そろそろ方針を決めなければと思い、現在、試行錯誤の沼に再び足を踏み入れています。
色鉛筆ではなかなか難しい重厚な絵を作りやすい一方、繊細な表現には、特化した知識と技術、そして何より忍耐を要求されるので、自分にあったちょうどいい落とし所が見つかるか、まだまだ入り口です。
水彩画は、気休めで描き始めた程度で、今のところ本格的に大きな作品を描くつもりはないのですが、せっかくなので同じ題材を描いてみました。
あまりラフだと、並べたときに見劣りしすぎるかと思い、先月の投稿に比べれば、ずいぶんしつこくいじっています。
紙はミューズのランプライトを使いました。
最初、ウォーターフォードの中目か荒目にしようと思って買いに行ったのですが、一時間以内で一枚描けちゃうことを考えると、思い切ってたくさん使えるほうがいいなあと、ちょっと安かったランプライトにしてみました。
しばらく展覧会の予定のない今だからこそ、研究にじっくり取り組んでおこうと思います。