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白日会創立100周年記念展

昨日が初日ということで、見てきました。
今回はめでたく下段展示。
やっぱり見やすさが全然違いますね。

展示は29室。
彫刻の手前、最後の方の部屋です。
左隣がややイラストテイストの水彩画(?)、右は木炭画っぽい感じ。他にも、鉛筆画・パステル画・版画など、一風変わった作品が集められた部屋なのかな。
私の出展作は、サイズこそ小振りですが、結構強めの色を使っていたので、そこまで周りに埋もれることもなく、それなりに見栄えのする形で展示されていて、ほっと一安心でした。

「太陽と月のセレナーデ」
1167mm×497mm(変形50号)
色鉛筆画

展示は、絵画と彫刻合わせて740点。
すべての作品をじっくり見て回るのは大変だと思いますが、この日のために各出展者が精魂込めて作り上げた作品ばかりですので、ぜひお時間の許す限りご覧いただければと思います。

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白日会創立100周年記念展
2024年3月21日(木)~4月1日(月)
※3月26日(火)休館
10:00~18:00(最終日は15:00まで)
国立新美術館 2F展示室 2A・2B・2C・2D
入館料¥1000


入選通知

素直に嬉しいものですね。

3年前の初入選後も、密かに出し続けてはいたのですが、見事に連敗。
いずれも自分的には同レベル以上のものを書き上げたつもりだったので、何が悪いのか、大きさか? 題材か?
大きさについては、今の環境では、縦80号、横50号までしか制作スペースを確保できず、去年80号で落ちたので、これ以上は無理。
ならば今回は、あくまで自分の画風の範囲内でではあるものの、多少会のカラーに寄せてみようかと思い、ファンタジー要素をなくして、純粋な風景画として空の絵を出すことにしました。
特段優れた出来というわけではなく、むしろ書きながら「ちょっとまずってるなあ」と思う部分の多い仕上がりとなってしまいましたが、結果として入選することが出来たので、そういうことだったのかな、と。

初日、21日(木)に、午後から見に行ってきます。
前回は2段掛けの上段だったけど、今回はどうかなあ。
50号(しかも横長の変形サイズ)は、100号が当たり前の白日会展の中ではだいぶ小さいので、また上な気もするけど…。
来月4日からの、伊東屋でのグループ展用作品がまだまだこれからなので、白日会展の方は、特に在廊日というのは設けていませんが、もし友人・知人などがまとまって来てくれる日があれば、出向いていこうかと思っています。

とりあえず、直近の4月・6月のグループ展に今作を出す予定はありませんので、この機会にご覧いただけると嬉しいです。