北海道の二人展からほぼひと月、お礼状やお祝いのお返し、それに複製画のご注文の納品など諸々が全て終わり、少し振り返る余裕ができました。
6日間で来場者数274人
通りのポスターやお店などに置かせていただいた案内ハガキ、新聞のギャラリー欄などを見て立ち寄って下さった方も多く、また学校の課外授業で小学生のグループが訪れてくれたりと、本当にいろいろな方々に作品を見ていただく機会を持てました。
祖母も、これだけまとまった数の作品をちゃんとしたギャラリーで展示するのは初めてだったので、少し疲れたとは思いますが、楽しんでもらえたようで何よりです。
「次回はいつやるの?」なんて声もあったりで、親族総出で望んだ今回の展覧会、成功と言っていいでしょう。
自分の作品については、お話を聞いていて割と好評だったのが、空の絵でした。
「これから少しこの方向で進めていこうかな」とは思っていたので、背中を押してもらえたようで、とても励みになりました。
まあ、作品自体については、まだまだ満足できるものではなかったので、要勉強です。
「そろそろ個展を」などと漠然と思いながらも、手元の作品を見ては溜め息ばかりついて、なかなか腰の上がらないまま月日の流れるに身を任せてしまっていましたが、いいかげん少し具体的に考えていかなきゃいけないですね。
例え完璧な展示会はできなくては、その時できることを全部出し切れば、何かしら得られるものはあるはず。
そうやって反省を繰り返しながら一歩ずつ進んでいくことも大事なのかな、と思いました。
今回の展覧会にご協力下さった皆様、ありがとうございました。