画材一覧

マットは手切り

デッサン額には欠かせないマット。
輸入購入したマットカッターがあるので、いつも自分で窓抜きしているのですが、全判のマットが世界堂で定価購入出来なくなってしまいました。
とりあえずネット通販で一件見つけたのと、神田のミューズ直営店なら、さすがに買えるだろうけど、4/6判を電車で1時間かけて持ってくるのはちょっと抵抗が。
宅急便も折れたりしないか不安だし、これからは余裕を持って早めに手配しないと。

今月31日からの色えんぴつ5人展、
31日(水)・3日(土)・4日(日)・6日(火)の13時~17時くらいは会場にいるようにするつもりです。
お時間有りましたら、ぜひお越しください。


白い紙が欲しい

色鉛筆画で、明るいところを残していく描き方の場合、紙の色は重要です(水彩もですよね)。

アルシュにブライトホワイトという、従来品より白さのアップしたものがあると知り、1枚買ってみました。
アルシュはバニーコルアートが日本国内独占販売とホームページで大々的にうたってますが、ミューズでもとれます。(つまり世界堂でも^^)

で、せっかくなので、手持ちの色鉛筆向きの紙をまとめてスキャンし、色を比較してみました。

・・・なんか、編集した画像のほうがわかりづらいですね。

で、目視による主観だと、白い方から順に
・ジェッソ地(合成紙)
・クラシコ5
・アルティスティコ エキストラホワイト & KMKケント250
・アルシュ ブライトホワイト
・アルシュ
・ヴィフアール
という感じでした。

紙目・色・値段で、どれも一長一短な要素があり、「これが一番、他の紙はいらん」とはならないのが、悩ましいところです。

とりあえず
「ブライトホワイト、言うほど白くない!」

※ファブリアーノのエキストラホワイトの名称、画像内でアルティスコと表記してますが、正しくは「アルティスティコ」でした。もうjpegしか残ってないので、差し替えも面倒ってことで、ここで訂正します。


ホルベイン色鉛筆 ソフトホワイト

ホルベインのツイッターに流れてきた色鉛筆でネコを描く動画で、先に下塗りをしてから、白(ソフトホワイト)で明るいところを書き起こしていく描き方が紹介されていました。
パステルやアクリルではよく見る技法ですが、色鉛筆でホワイトを書き起こしていくのって、あまりきれいに仕上がるイメージが無いんだけど、どうなのかなぁ。
ということで、試しに1本買ってきました。

確かに、乗る!
ほとんど紙の白に匹敵する白を書き起こせました。
が!!

これは、完全にクレヨンですね。
白くはなるけど、質感がまったく別のものになってしまうし、この上からさらに色を塗ることは不可能。

まあ、予想はしてたんですけどね。
こうして、また、引き出しに使わない画材が増えていく・・・。