一晩の油断で

先週の木曜日にエアコン付けっぱなしで寝たあとから喉の痛みがあり、あっという間に悪化。
声枯れ、咳がひどく、日曜から計7コマの授業を休講とさせていただき、受講生とカルチャーには多大なご迷惑をおかけしてしまいました。
申し訳ありません。

現在開催中の創作展の方も、火曜の搬入は、絵だけ置いて失礼させていただき、回復に努めてきましたが、未だ満足に声が出ず、発作的に咳が止まらなくなることもあるので、明日の受付当番も無しにしてもらいました。
一応、コロナは検査キットで陰性でしたが、受付にマスクで咳しながらガラガラ声の人間がいては、お客様に不安を与えてしまうだけなので、やむを得ない対応ということで、お許しください。

医者でもらってきた薬と、生徒さんが教えてくれたおすすめのど飴と、一番効きそうなのどスプレー。
手は尽くしているんですが、過去一番症状が重く、たった一晩の油断でここまでひどい目にあうとは、と泣きたくなります。
知人の展覧会にも伺うことが出来そうになく、残念さと申し訳なさで一杯です。

来週からはお盆休みで、授業はしばらくないので、しっかり治したいと思います。


展覧会のお知らせ

「第44回 西区文化協会 創作展」
2025年8月5日(火)~11日(月)
11:00~18:00(初日13:00から/最終日16:00まで)
みなとみらいギャラリー

恒例イベントです。
私は、先月に銀座ミレージャギャラリーで行われた「色鉛筆ART-Garden 2025」に出した大きな絵を一点展示します。
在廊は、受付当番の10日(日)11:00~14:30です。

毎年新しい会員が増えて、ますます充実の西区文化協会。
みなとみらいでのお買い物・観光のついでにでも、ぜひお立ち寄りください。


色鉛筆画・作例

「エル・ファニング (II)」
271mm×181mm
ポリクロモス(ファーバーカステル)
ヴィフアール細目242g(マルマン)
2025

描き始めたのは、4月か5月くらいだったはず。
途中、色鉛筆ART-Gardenの作品作りで放置していて、既に8割方塗ってはあったので、この先ちょっとまた手をつけられなくなるのもあり、ここで仕上げておこうと。
たまーに描きたくなる写実画。
といっても、制作動機の半分は技術チェックなので、基本写真そっくりを目指して描いていくのですが、最終盤でもう一段塗り込むべきところを、「まあいっか」が発動してしまうのはいつも通りだったりします。

今回は、ヴィフアールにポリクロモスという、教室の生徒さんは結構使ってる組み合わせにもかかわらず、自分ではあまり描いてなかったので、その辺の描き心地の確認と、あと新しいマスキングテープのテストも兼ねていて、これはどちらも良好。
新規受講者向けの教材セット差し替えなきゃ。

あ、ちなみに、単体女性像作品のタイトルを”ELLE”、”Little ELLE”と付けてシリーズ化していますが、彼女エル・ファニング(Elle Fanning)がモデルというわけではないです。