小説ドラゴンクエストシリーズの表紙絵と挿絵は、ゲームの世界をリアルに感じさせてくれる素晴らしい作品で、自分にとって「絵を書けるようになりたい」と思う最初のきっかけでした。
心から御冥福をお祈りいたします。
まだ3月なのに、今年は、マンガ・アニメ界の巨匠が立て続けにお亡くなりに…。
しかも、皆さん60代って、若すぎる。
物心ついた頃から、当たり前のように存在していた偉大な先駆者が、もうこの世にいないなんて…。
人生が有限であることを否が応でも意識させられます。
CHRONO GATE / クロノゲート「不定期日記」(長浦将也・ブログ)
主に絵画制作・展示等に関する記事を載せています。今は色鉛筆画がメインです。
2024年3月18日
2024年2月14日
先日ようやくお渡しすることができ、さっそく飾った様子の写真を送ってくださいました。
クリスタルには浄化の作用があり、トイレに置くと運気アップだそうです。
石の絵を描いておきながら、パワーストーン的な効能は丸っきり無知なので、一個知識が増えました。
クリスタルの他に、セレスタイトという石が好きです。
和名は天青石といって、ほのかに青みがかった透き通った色がとてもきれい。
空のような色合いから「天使の石」と呼ばれることもあるようです。
写真は、昔、池袋のミネラルショー(天然石の大型即売会)で、たまたま見つけて購入したもので、なんだか「洞窟の奥で見つけた秘宝」って感じでかっこいいですよね。
他にも、化石で一個欲しいのがあるのですが、語りだすと長くなりそうなので、またいつか。
石はロマン!
2024年1月29日
先週、久しぶりに美術館に行ってきました。
上野・西洋美術館の常設展小企画として行われている「もうひとつの19世紀―ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち」です。
チケット売り場は、朝から列になっていましたが、同時開催のキュビズム展の方に行かれる方が多く、常設展は混雑とは無縁、マイペースでじっくり見て来れました。
常設展のいいところは、なんといっても、撮影可。
フラッシュ禁止、シャッター音のうるさい一眼レフも(たぶん)アウト、って以外は基本自由なので、コンデジ片手に、お目当ての絵に直行です。
今回、ブーグローの展示は8枚。
うち3枚はちょっと違う技法で描かれていて、好みの感じではなかったのでスルー。
さらに1枚は、常設展通常展示の絵なので、残りの4枚を特にじっくり見てきました。
印象派に取って代わられた古い絵画として、歴史的には評価されてこなかったこの時代のアカデミー絵画ですが、美しいものは美しい!
ここでは全体を撮った写真しか載せませんが、手ブレと戦いながらズームで撮った写真からは筆致やマチエールなど、画集ではわからない貴重な情報が読み取れ、絵を描く人にとっては、まさにお宝。
入場料は500円とワンコイン。
正直、お得すぎて、申し訳ないくらいです。
今回の展示企画は2/12までとなっていますが、いずれも西洋美術館所蔵作品なので、全部とはいかなくても、何枚かは、常設エリアに継続展示してもらいたいものです。