個展4日目

昨日は、私の絵の恩師である玉神輝美先生が、お越しくださいました。
先生は数年前に体調を崩されてから、外出も難しく、ご自身の作品発表や、こうした場でお会いする機会もなくなり、ずっと心配していたのですが、少しずつ自由がきくようになってきたようで、今回わざわざ足をお運びくださったこと、そして以前のように精力的な創作話を聞かせてもらえたことが、とても嬉しかったです。
先生から教わったことを、今度は私がカルチャー講座で教える側に立って話していることも、ようやく直接伝えることができ、また、個展自体も成果のあるところ見てもらえて、感慨深いものがありました。

ちょうど他のお客様が途切れたタイミングでもあったので、ゆっくりお話して帰られ、感傷に浸った後、「あーーー、写真撮っておけばよかった!!」。

本来なら、ここに先生とのツーショットが入れば、最高の日記になるところを、詰めの甘さは相変わらずなのでした。

続きは展示作品のご紹介。
空の絵と小作品・その他ジャンルです。

空も昔から好きで、光と色とその移り変わりのグラデーションは、まさに自然現象の美の極地。
美しいものをこの手で作りたいという思いを存分に開放できる最高のテーマです。

小作品は、個人的に惹かれるものを、小さな画面の中でシンプルに描いたもので、素直に趣味全開です。

お花の絵は、フラワーアーティストの伊藤梢さんが制作されたドライフラワーのリースや置物を描かせていただきました。
元がセンスあふれる作品なので、絵としてそれをどのように平面上で再現できるか、他作品とは違ったアプローチなので、描いてて新鮮でした。

最後は、カルチャー教室を開いているので、多少幅広い題材の絵も見てもらいたいと思い、4点ピックアップしました。

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長浦将也 第4回・個展「悠久の刻」
2024年11月12日(火)~11月17日(日)
11:00~19:00 (最終日17:00まで)
長谷川画廊(銀座)
※作者全日在廊


個展3日目

今回展示している作品の中で、ファンタジー調のものです。
ファンタジーの定義はいろいろあるかと思いますが、私は「空想から生み出された現実に存在はしないもの」を広くそう呼んでいます。

絵を描きたい、描けるようになりたいと思うようになった一番最初のきっかけは、中学時代にゲーム(RPG)好きが高じて、当時の攻略雑誌にキャラクターイラストを投稿し始めたことで、ドット絵の記号的世界を「きっと実際にはこんな感じなんだろうなあ」と想像させてくれる先達の素晴らしい作品に惹かれた気持ちは、今も変わりません。
その後、いろいろな絵に触れていくうちに、今はいわゆるヒーリングアート(この言い方は実はあまりしっくりきてなくて、でも他にいい表現が見当たらないのでやむなく)的な題材がメインになっています。

実在感は出しつつも、現実的な生々しさを感じさせない。
そんな「ちょうどいい表現」を目指しています。

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長浦将也 第4回・個展「悠久の刻」
2024年11月12日(火)~11月17日(日)
11:00~19:00 (最終日17:00まで)
長谷川画廊(銀座)
※作者全日在廊


個展2日目

昼頃を中心に生徒さんがグループで来てくれたり、お店で配布していただいているDMを見てのお客様や、ギャラリー巡りをされている方、夕方には学生時代の友人が仕事終わりに寄ってくれたりと、いろいろなお話をした一日でした。

ここでいただいたお花類を紹介したいと思います。


ヨークカルチャーセンター大船教室より 栗田様・佐藤様・成田様・星野様・安田様・和田様


鈴木順久様 康子様


綱島カルチャーセンター・バーズカルチャーセンター・三ツ境カルチャーセンター各教室より 鈴木様・田中様・田辺様・倉島様・月岡様・二宮様・伊藤様


本牧カルチャーセンター教室より 浜田様・芝様・岩崎様・森下様・長谷部様・山嵜様


伊藤梢様


村上英子様 村上賢一様


山名かおり様

素敵なお花とかわいらしいクリスマスオブジェに囲まれて、会場がとても華やかになりました。
ありがとうございます。

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長浦将也 第4回・個展「悠久の刻」
2024年11月12日(火)~11月17日(日)
11:00~19:00 (最終日17:00まで)
長谷川画廊(銀座)
※作者全日在廊