ホルベイン製スプレーを使いこなす!

ホルベインさんにスプレー系コート剤(フィキサチフ類)全種の違いを詳しく教えてもらいました。

とりあえずUVバーニッシュ系が樹脂濃度的に最強。
耐UV性能は経年劣化するけど、基本的にUVカットアクリル板入れてるから、たぶん問題ない。
むき出し展示のものには、都度吹いておけば精神衛生上良さそう。
ただし、ちゃんと周りに新聞紙とか敷いておかないと、もろに床や壁に付く。
あと、石油系なので臭い。
それほど定着力がいらないなら、普通のフィキサチフが匂いも優しくて(アルコール系)飛び散りも気にならないので、手軽。

これで必要な製品は十分選択できるので、もう他のメーカーには手を出さない。

ただ、ずーーっと昔に買ったターレンスのパステルフィキサチフ(ピンクの缶)は、とっても甘くていい匂いで、癖になりそうなヤバさでした。


色鉛筆画・作例


エル・ファニング


(iStockより)

上:ポリクロモス/ウォーターフォード ホワイト 細目 300g
下:色辞典/ヴィフアール 細目

来週中にはまた大きめの絵にとりかかりたいので、今のうちに少し教材を更新しておこうかと、写真素材サイトを漁ったり、静物画用のモチーフを買ってきたり、いろいろやってます。
趣味に走るとどうしても人物画ばかり増えてしまうので、お花とか風景とか、まんべんなく描かなきゃいけませんね。

ウォーターフォードには若干問題点があって、今メーカーに問い合わせているところなので、一件落着したらまたここで触れるかもしれません。

色辞典で描いたほうが淡い仕上がりですが、がんばればまだ濃くすることはできるので、これが限界というわけではないです。
今回は画材比較が目的ではないので、その辺はあまり気にしないでください。

それと、今日一回目のワクチン打ちました。
問題の二回目は翌々日が授業なので、副反応はどうかほどほどでお願いしたいものです。


絵とは

朝のNHKでちばてつやの特集番組が放送されてて、たまたま最後の5分くらい見ただけですが、そのインタビューの中の一言。
「絵を描けるということは、もう一つの言葉を持つことと同じ」(概要)
絵を描こうと思うこと自体、なんらかの感情の動きがあったからであるわけで、まずはそれを的確に視覚化すること。
その上で、そうして視覚化されたものを通じて、発端となった感情を人に伝えることができれば、絵はもう一つの言葉となるのかなと思いました。